北野天満神社～神戸鬼門鎮護の要
平清盛の時代に建てられた北野天満神社を紹介します。神戸を一望できるロケーションと神戸ならではの国際色豊かな神社です。
歴史は古くて、１１８０年（治承４年）６月に、かの平清盛が京都から神戸福原に都を遷す際に、禁裡守護・鬼門鎮護の神として、祀られた神社です。京都の北野天満宮由来の神社で、菅原道真公をお祀りする神社でもあります。以後、この周辺は「北野」と呼ばれるようになりました。
北野天満神社の鳥居。風見鶏の館のすぐ隣に位置します。
石造りの立派な鳥居。前の道は細いけど結構車が通ったりするのでご注意を。
そんなに長い階段ではないけど、北野坂を上ってここまできたせいか、思わず溜め息が……
頑張って階段を上ると神戸の街並みを一望できる最高のビュースポットになっています。
風見鶏の館も下で見るのとは別の顔を見せてくれます。カップルの自撮りスポットでもあります。
境内の拝殿。国際まつりなどではこの拝殿で踊りが奉納されます。
六甲の山並みを借景として眺めるととても趣がありますね。
鯉に水をかけて祈願すれば願いが叶うという「水かけ祈願叶い鯉」。
恋愛成就の鯉として有名で、ハート型の絵馬もありました。
梅花園もあります。見頃は２月下旬～３月中旬とのこと。
水天宮なんかもあります。
風見鶏の館のすぐ東側にある北野天満神社。
拝観料も不要で、風見鶏の館よりも更に良い景色が楽しめるということで、ついでに立ち寄っていく人が意外と多いのではないでしょうか。
わたしの中では風見鶏の館のおまけ的な存在です。
コラァ！なんて畏れ多いことを・・・。ついでに寄るなんてとんでもない！北野の地名の由来にもなっているほどの歴史のある神社なんやぞ。
へぇ～。さすが歴史オタク。北野観光のおまけみたいに考えるのは、ほんまにとんでもない話なんやね。北野の影のシンボルと言っていいのかも。
でも北野坂を上り切ったあとで、境内までの階段を見ると思わずため息が出ちゃいます。でも頑張って階段を上ると神戸の街を一望できる最高のビュースポットがあるんだよね。
拝殿のすぐ前に広がる神戸の街並みは最高やね。風見鶏の館も下で見るのとはまた別の顔を見せてくれます。国際まつりとか国際芸術祭など、国際色豊かな行事が多く、普通の神社のイメージを覆す、港町神戸ならではの神社なんやなと思わせられます。どちらかというとこじんまりとした印象の境内ですが、行事の時は人がひしめき合い、熱気溢れる場所になるようですね。
神戸関連書籍／グッズ
神戸に関連する書籍やオリジナルグッズを
アフィリエイト販売しています。
歩く二人イラスト マグカップ
2,190円（税抜）
響子プロフィールイラスト マグカップ
2,190円（税抜）
振り向き響子 Tシャツ
3,280円（税抜）
響子 トートバッグ
2,630円（税抜）