風見鶏の館~神戸のシンボル

「神戸」と聞いてまず頭に思い浮かぶのは「風見鶏」という人が多いほど、神戸のシンボル的な存在としても有名な風見鶏の館。

風見鶏の館.JPG

「神戸」と聞いてまず頭に思い浮かぶのは「風見鶏」という人が多いほど、神戸のシンボル的な存在としても有名な風見鶏の館。かつて神戸に住んでいたトーマスというどいうドイツ人の貿易商人が自邸として建てた建物で、国指定重要文化財です。北野周辺は風見鶏の館も含め異人館街になっていて、この町並みを保存するために、約9.3ヘクタールのエリアが国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

風見鶏の館はレンガ造りの綺麗な建物です。三宮駅から北野坂という結構な坂を歩き続け、さらにいかにも観光地というようなお土産屋さんが立ち並ぶ急こう配の坂を超えてようやくたどり着くことができるので、結構汗をかきますのでお覚悟を(笑)。でも苦労する甲斐はありますよ。

風見鶏の館メイン画像

神戸のシンボル的存在として親しまれる風見鶏の館

かの有名な風見鶏です。

かの有名な風見鶏です。

ガイドブックでは中々みれない角度から

ガイドブックでは中々みれない角度から

玄関アーチ

玄関アーチ

風見鶏の館は旧トーマス住宅のこと

風見鶏の館は旧トーマス住宅のこと

窓もお洒落。佇まいがエレガント

窓もお洒落。佇まいがエレガント

闇に浮かぶ風見鶏の館

夜の闇に浮かぶ風見鶏の館

闇の中のラッパ吹き

闇の中のラッパ吹き

旧シャープ住宅「萌黄の館」

萌黄の館は国の重要文化財に指定されているアメリカ合衆国総領事ハンター・シャープ(Hunter Sharp)の邸宅だった建物です。萌黄の館。風見鶏の館のすぐ目の前にあります。

萌黄の館といえばレンガ造りの煙突。阪神淡路大震災の時に3本あった煙突は半壊し、煙突は折れて庭に落下。落下した煙突はそのまま残されており、震災の爪跡を今に伝える。当時とても印象に残ったニュースでした。

萌黄の館。風見鶏の館のすぐ目の前にあります。

萌黄の館。風見鶏の館のすぐ目の前にあります。

阪神淡路大震災の時に半壊し煙突

萌黄の館といえば2本の煙突。

響アイコン

坂は海と山が近い神戸の名物。途中のお店とか街並みをブラブラと眺めて行けば、飽きることなく歩けるのでご安心を。シティループバスというのもあって、坂の上までバスで手軽に行くこともできますよ。週末は観光客が多いけど、そんなに人混みでごった返したようなイメージはないので、お散歩感覚で適度に散策を楽しめます。異人館エリアは細い小道がいくつもあったりして、異国情緒ある街並みを散歩していると、異世界に足を踏み入れたような感覚がする時があります。

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異世界って……(笑)。実は夜が静かで素敵なんです。平日の夜、誰もいない北野を神戸の街を見下ろしながら散歩してると、映画のワンシーンにいるような感じがします。あと、おもしろい銅像がいくつもあって、横に並んで一緒に写真を撮るのがお約束。風見鶏の館の目の前にある北野町広場には、パフォーマンスをする人がいたり、絵描きさんがいたり、何かと賑やかですよ。

風見鶏の館

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